北海道放浪の旅 (part17)



 札幌から稚内までは、約5時間・・・。
このあたりで、ほぼ半分の時間が経過した・・・という感じになります。
 11時34分、音威子府(おといねっぷ)駅に到着しました。

このあたりは、天気が良く、太陽も顔をのぞかせていました。
 音威子府駅を出ると、旧天北線の廃線跡が見えました。
 天塩川が再び見えてくると、再び、天気が悪化・・・。
 人家など全くない地帯を、天塩川とともに、進んでいきます。
 12時34分、幌延(ほろのべ)駅に到着しました。

トナカイの里・・・というのが印象的でした。
 幌延辺りに来ると、天塩川とは離れ、草原地帯を走行します。

すでに雪は全くなくなっていました。
 12時49分、豊富(とよとみ)駅に到着しました。

このあたりに来ると、もうすぐ最果てだ・・・という感じに。
 サロベツ原野も見えるようになってきました。

天気が少々良くないですが、積雪はあまりありません。
 しばらくすると、湖が見えてきました。
 兜沼(かぶとぬま)駅を通過したので、これは、兜沼と判明・・・。
 抜海(ばっかい)駅を通過し、日本海が見えてきました。

遠くには、利尻島の利尻富士が見えました。 少々雲に隠れていましたが、ラッキーでした。
 この区間だけは、日本海が見えます。

そして、本当に最果て感が大きくなってきました。
 日本海が離れると、また丘陵地帯を・・・。

本当にこの先に街があるのか?と思ってしまうほどでした。
 13時28分、終点の稚内(わっかない)駅に到着しました。


 正真正銘、日本最北端の駅です。
 そして、駅舎のところにも、このような感じで・・・。
 稚内駅の駅舎です。
2階建てになっていました。
 そして、わたくしは、こちらの最北端証明書の入った、記念入場券を購入しました。


 駅を出ると、目の前には、稚内公園の山々が見えます。
 バスまでの時間がありますので、線路が果てるところまできました。

すると、このような看板が・・・

 この後、バスターミナルから、宗谷岬行きのバスに乗りました。
 そして、バスで約40分、宗谷岬(そうやみさき)にきました。
 稚内駅では晴れていたのに、ここへ来ると、天気が悪くなってきました。
 遠くには、サハリンが見えるはずですが、この天気だと見えることがなかったです。
 そして、こちらの銅像が、間宮海峡を見つけた、間宮林蔵の銅像です。




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